2015年7月発症時に調べた再発防止薬及び急性期治療法

私が当時調べた情報を共有します。
コパキソンが日本で開始されていて既に古かったり間違いもあると思いますので、参考まで。

再発防止薬

名前 使用状況 開始年 目的 仮説 ソース 備考
ファンブリデイン(Fanpridine)
ファンビリジン
海外使用中 不明 進行抑制 方式不明。四肢の筋力を増強させたりバランスを改善して、運動能力を高め、歩行を改善する。
すべてのタイプの多発性硬化症(再発寛解型、二次進行型、一次進行型)の運動機能障害を改善する。
インターフェロンβ1b
ベタフェロン
国内使用中 2000 再発防止、進行抑制 ウイルス起因の仮説だが方式不明。 多発性硬化症の分子標的医薬開発の現状  鬱悪化・発症の事例あり
 インターフェロンβ1a
アボネックス
国内使用中  2006  同上 同上
glatiramer acetate(Copaxone(R))コパキソン 海外治験中  2012/4 同上 ミエリン塩基性蛋白(myelin basic protein:MBP)に対する自己免疫応答によって起こるという推測。NRF2(nuclear factor-like 2)転写経路を活性化し、脱ミエリン化を引きおこす酸化ストレスを減弱させるとされている。 MSリソース
ソルメドロール 国内使用中  2012/8 同上 方式不明。インターフェロンでも再発や進行の有る方、使えない方に利用している。北米での臨床研究。 関西多発性硬化症センター
ミトキサントロン(ノバントロン) 国内使用中 不明 同上  抗がん剤。免疫抑制剤。  厚労省
シクロフォスファミド(エンドキサン) 国内使用中 不明 同上 方式不明
アザチオプリン(イムラン) 国内使用中 不明 同上 方式不明
フィンゴリモド塩酸塩(ジレニア、イムセラ、FTY720 国内使用中 不明 同上+神経再生の効果あり リンパ節にリンパ球を留めて、神経組織を攻撃する細胞の侵入を阻止することで効果を発揮する
タイサブリ(Natalizumab) 国内使用中 2014/3 再発防止、進行抑制 自己免疫疾患であることを前提。白血球に発現するα4β1インテグリンと血管内皮細胞に発現する血管細胞接着分子との相互作用を阻害することで、白血球の中枢神経系への侵入を防ぐ。 日経BP
BG-12 海外治験中 不明 同上
キャンパス、ラムトラーダ(Alentuzumab,Campath,Lamtrada) 海外治験中 不明 同上 白血球のCD52二対するモノクロナール抗体。最も有効性が高く、再発が殆ど無くなる。進行が停止し、数年の間に一定の改善がある例が多い。
オクレリズマブ 海外治験中 不明 同上 リンパ球のB細胞CD25に対する人化モノクロナール抗体。リツキサン(リツキシマブ)の後継抗体 非常に有効性が高い。
クラドリビン 海外治験中 不明 同上 方式不明。インターフェロンの2倍の効果。
ONO4641 日本治験中 2010 同上 フィンゴリモド(ジレニア、イムセラ)に類にする薬剤。効果がより早期に出る、効果が高い、循環器などの副作用が少ないなど、改良型として期待されている 小野薬品工業
シポニモド 不明 不明 同上 方式不明。
MN-166
ケタス
国内治験中 不明 同上 神経炎症を抑える。神経の絶縁体の破壊を抑える メディシノバ
ミトキサントロン(ノバントロン) 海外使用中 不明 同上 方式不明。タイサブリ、ジレニアが使用可能となり、使用は稀となった。 MSネットジャパン
RG1594 海外治験中 2016 同上 方式不明。インターフェロンβ1aより有用。 ロシュ
プロスタサイクリン 国内使用中 2007/12 神経修復 脳脊髄炎において形成される新生血管血管内皮細胞から分泌されるプロスタサイクリンがニューロンのもつIP受容体に作用することが軸索の伸長に重要は傷ついた中枢神経回路の修復を促進することを見い出した。血管内皮細胞から分泌されるプロスタサイクリンがニューロンのもつIP受容体に作用することが軸索の伸長に重要。 医療品情報データベース

急性期治療法

目的 名前 内容 回数 効果 備考
中枢神経攻撃抑制 ステロイドパルス メチルプレドニゾロン 点滴 3回/週×3クール 進行止まらず
同上 同上 プレドニゾロン 漸減投与 4回/週×2クール 進行止まらず
同上 血漿交換 吸着 3回/週×7クール 右半身20%筋力減まで回復 MSネットジャパン
同上 免疫抑制剤 シクロホスファミド

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