Identity アイデンティティ

私は多発性硬化症(multiple sclerosis; MS)という難病の患者です。
出来るだけ多くの多発性硬化症患者が、安全にCBD(カンナビジオール/Cannabidiol)を摂取できるように願っています。

多発性硬化症の患者に役立つ情報を提供したい


CBDは一日 20mg以上の摂取で症状を緩和し進行を抑制する効果があるというレポート[1][2]があります。海外では大塚製薬が開発したサディベックスという医療大麻が処方される場合もあるようです。

ただし国立精神・神経医療研究センターの医師も言っていますが、多発性硬化症の要因の一つとして遺伝的な性質や生活環境および食生活があるため、海外で有効だからといって必ずしも日本人に全て当てはまるわけではないということに注意する必要があります。

また、CBDは日本で完全に合法です。なぜならこのサイトで紹介しているENDOCA社のCBDは麻の柄と茎から抽出されたオイルを使用しており、大麻取締法の第一条で定められている除外対象だからです。[3]

日本では銀座東京クリニックの先生ががん患者に対し体重50kgで10-50mgで癌に効果がある[4]と言っています。
高濃度のCBDは高価(500mg/約9000円)であるため、口腔摂取ではなくより効率のよい吸引(しかも息を止めて留める吸い方)での摂取をおすすめします。
(口腔からも肺からの吸収も双方ともいわゆる初回通過効果を受けませんが、口腔の場合は唾液が出て全てを吸収することは不可能です)

しかし殆どのCBDリキッドまたはオイルにはプロピレングリコール (propylene glycol)が用いられています。[5]
プロピレングリコールは溶剤として優秀ですが、健康への影響が指摘されています。WHOも米国及び日本政府機関の公式見解では発がん性は無いと言っていますが、多くの指摘があることも事実です。
世界で最も権威ある医学雑誌の一つであるNEJMが2015年1月に、電子たばこの蒸気にプロピレングリコールとグリセリンが反応することによって生まれるホルムアルデヒドが普通のタバコの5倍から15倍含まれると警告しています。ホルムアルデヒドはWHOが人に対して発がん性があると言っている化学物質です。[6]
(2016年6月 日本で購入できるプロピレングリコールが入っていない製品のメーカーはただ一つ、ENDOCA:エンドカ社だけです)

このサイトでは安全なCBD Eリキッドを作成し摂取する方法を紹介します。
ポイントはプロピレングリコールを使用せずに作成できることです。

また、新たに罹患し患者になった方、既存患者方に向けてその他役に立つと思う情報を提供します。

[1] OXFORD UNIVERSITY PRESS Cannabinoids inhibit neurodegeneration in models of multiple sclerosis. Brain 126: 2191-2202. at 2003.

[2] 大麻取締法 第一条 この法律で「大麻」とは、大麻草(カンナビス・サティバ・エル)及びその製品をいう。ただし、大麻草の成熟した茎及びその製品(樹脂を除く。)並びに大麻草の種子及びその製品をのぞく。

[2] ENDOCA Hemp is a legal product to import into the U. S. Because of this, we can import oil derived from the stem and stalk of the hemp plant, containing high amounts of CBD.

[3] SINSERE カンナビジオール(CBD)と多発性硬化症の関係性

[4] 銀座東京クリニック カンナビジオールはがん細胞の浸潤・転移を抑制する

[5] CBD Oil Review Here is an incomplete list of CBD e-liquid oil cartridges that contain Propylene Glycol:

[6] The NEW ENGLAND JOURNAL of MEDICINE Hidden Formaldehyde in E-Cigarette Aerosols

国立精神・神経医療研究センターのパフォーマンスを上げたい

私はこのサイトとYoutube動画で得られた収益の全てを経費を除いて全て国立精神・神経医療研究センター病院へ寄付し結果を公開します。

多発性硬化症の患者数は世界で約250万人(2008年)、日本では約2万人(2015年)で、過去30年間で1000人から10倍以上に急増しています。

私が治療を受けている国立精神・神経医療研究センター病院には数千人、日本での第一人者である山村先生だけで400人近い患者がいると言われています。

多発性硬化症は一般的に、症状として苛烈な状態である急性期と落ち着いた状態である寛解期と二つあり、急性期の治療としてはステロイド大量投与、効かなければ次に血漿交換/免疫吸着療法という透析のような治療、最後は癌と同じく免疫抑制剤の投与となります。それでも手の打ちようがなく悪化を続けてしまう重篤な患者も中にはいます。結局、根本原因が判明していないからです。

血漿交換/免疫吸着には専用の機器と臨床工学技士が必要ですが、国立精神には2つの機器・ベッドと2人の臨床工学士しかおらず、急な治療を要する患者がすぐに利用できない可能性が高い状態です。
日本で最も血漿交換/免疫吸着の実施数が多い病院の一つであるにもかかわらず、です。
臨床工学士2名は多いと思われる方もいるかもしれませんが、重度の患者の場合は機器が設置してある専用室ではなく自室で行うことになりその場合は1人の臨床工学士がつきっきりとなります。
そのため臨床工学士の負荷は食事をとる時間がないほど高く、また国立精神・神経医療研究センター病院は、県立や公立のように緊急受入れの患者は多くなく、どちらかというと長く治療する患者が多いため収益率が低く給料も低く新しい臨床工学士も増員できないという状態と思われます。ITの導入も遅れており血漿交換/免疫吸着の実施を紙のカルテに書き後で端末に入力しています。(公立などではタブレットなどによるペーパーレス化が進んでいる)

国立精神・神経医療研究センターの医師、看護師、理学療法士、臨床工学士、すべてのスタッフの技術レベルは非常に高く(神経内科と精神科に特化しているためと思われます)、新しい医療従事者の教育・研修にも県立・公立よりもリソースを割いていますが残念な事に収益・給与という面ではそれほど評価されていないようです。

もし、もしも来訪者が増えてきたら機器及び臨床工学士増員に国費を出してもらえるよう厚労省への直接請求または請願権行使のための署名も集めたいとも思っています。

愛する妻と猫と家族が健康で
いつの日かまた自由に山を登り滑れるように
2016/6/21 K.Ux

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